[V-377] Experimental study on detection method of initial defect of internal concrete in buried formwork method
Keywords:Buried formwork, Non-destructive inspection, High strength fiber reinforced mortar, Initial defect, Precast
埋設型枠工法は,コンクリート製PCaパネルを構造物の外殻として内部にコンクリートを打ち込む工法であり,施工の省力化,環境負荷低減など多くの利点を有する工法である。 一方で,躯体表面にPCaパネルが設置されることから,現場打ちコンクリートの初期欠陥を目視によって確認できず,施工管理や検査を行う上での課題となる。そこで,初期欠陥を模擬したRC供試体を用いて,各種の非破壊検査技術の適用性を検証した結果,かぶり厚,豆板および空洞は電磁波レーダを,PCaパネルの縁切れは打音検査によって検知できることを明らかにした。
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