Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第V部門

環境保全・リサイクル(舗装)(2)

Chair:Yukitomo Tsubokawa

[V-472] A study on the new automatic water supply system for the water retaining block pavement

〇kenji karaki1, hodaka okajima1, risa kumasaka1 (1.Taisei Rotec Corporation)

Keywords: water retaining block pavement, automatic water supply system, inproved heat environment

保水性ブロック舗装は,舗装体内に保持した水分が蒸発することで路面温度を低下させる効果を発揮する.この路面温度低減効果を効率的に発揮させようとするときには,水分を供給するために電気的な制御方法を用いた自動給水システムを構築する場合があるが,電気設備などが必要となり,コストが高額となる.筆者らは,ブロック舗装の温度に物理的に反応して弁を開閉する“温感自力式開閉バルブ”を用いた給水システムの開発を試みた.実用化に向け,バルブの開閉温度の閾値を設定するために,夏季における湿潤状態におけるブロック側面温度を確認した結果,39℃程度に設定することで効率的かつ効果的な給水ができる可能性があると考えられる.

Please log in with your participant account.
» Participant Log In