Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第V部門

維持・修繕(舗装)(2)

Chair:Kimio Maruyama

[V-515] An Approach For Road Management On Road Patrol Using AI Technology

〇Hiroshi Sasaki1, Tomohiro Tanami2 (1.Fujitsu Traffic & Road Data Service Limited, 2.Shinagawa city)

Keywords:Information and Communication Technology, Public services, Road management

国土交通省が平成28年10月に策定した舗装点検要領では道路舗装の点検に関する基本的な事項が示されているが,区市町村道は生活道路が中心であり,地域特性に応じた管理実態が想定される.品川区では,平成29年度からスマートフォンを活用した新たな点検システムを導入し目視点検精度が飛躍的に上がる結果となった.また令和元年10月よりAIを活用した路面のひび割れをデータ化し評価できる新たなシステムを追加配備した.このスマートフォンを活用した新たな点検システムにより,生活道路の点検業務がより効率的かつ効果的に行うシステムが確立され,住民サービスの向上を図るとともに職員の業務軽減につながることが可能となった.

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