[V-600] 橋脚掛け違い部の耐震補強工法におけるPC鋼棒の配置に関する検討
キーワード:橋脚掛け違い部、耐震補強工法、PC鋼棒、配置間隔
実構造物を対象に,同一量のPC鋼棒で補強した場合に,PC鋼棒の配置が耐力に与える影響を2次元と3次元の構造解析で検討した。実構造物を対象に,同一量のPC鋼棒で補強した場合に,PC鋼棒の配置が耐力に与える影響を検討した結果,本論の範囲においては,配置間隔が曲げ降伏耐力に与える影響は小さく,配置高さを高くすることで,曲げ降伏耐力を向上できることがわかった。また,設計において,2次元材端ばねを用いても安全側に曲げ降伏耐力を評価できると考えられる。
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