[V-436] フライアッシュを混和した中流動コンクリートのスランプフロー・空気量の経時変化
キーワード:フライアッシュ、スランプフロー、経時変化、材料分離、高流動コンクリート
現状のJISではスランプフローを大きく設定するために呼び強度を高くせざるを得ず,水和熱に伴う温度ひび割れ等の懸念が発生する可能性がある.そこで,水和熱を抑制しつつ,スランプフローに対して必要な材料分離抵抗性を確保する方法として,フライアッシュを混和したコンクリートに着眼し,混和剤の種類を変えた場合のフレッシュ性状を確認することを本研究の目的とした.空気量の経時変化は混和剤の影響をほとんど受けないが,スランプフローは混和剤の種類によって,経時変化に大きな差異を生じる可能性があることを示した.今後,得られた結果がフライアッシュを混和した場合に特有の現象かどうかを確認する必要がある.
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