令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

高流動コンクリート(1)

座長:日比野 誠(九州工業大学)

[V-437] 締固めを必要とする高流動コンクリートの振動締固め方法に関する検討

〇鈴木 将充1、早川 健司1、加藤 佳孝2 (1.東急建設、2.東京理科大学)

キーワード:高流動コンクリート、締固め、圧縮強度、1mm以上の気泡

本研究では,締固めを必要とする高流動コンクリートの締固め方法を把握することを目的に,その基礎段階として,振動締固めの有無と時間を実験条件とし,圧縮強度ならびにコンクリート中の比較的大きな気泡量に着目して検討した.検討の結果,本実験の範囲では,スランプフロー45cm程度の締固めを必要とする高流動コンクリートに振動締固めを行うことで圧縮強度が増加し,標準的なバイブレータの挿入間隔とした場合,締固め時間を5秒以下とするのがよいと考えられた.

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