[V-475] タックコートの接着性がコンポジット舗装の耐久性に与える影響
キーワード:タックコート、接着性、コンポジット舗装、リフレクションクラック、ブリスタリング
コンポジット舗装の代表的な破損であるリフレクションクラックを未然に防止するために,高い柔軟性を有したアスファルト混合物を表層または応力緩和層として舗設することが対策の一つとして注目を集めている.
しかし,表層アスファルト混合物とコンクリート版界面の接着が不十分な場合には,設計通りのリフレクションクラック抑制効果を発揮できないだけでなく,舗装内の水分が気化した水蒸気の介在によってブリスタリングの発生も懸念される.
そこで,本検討では,タックコートの接着性がこれら2つの破損に及ぼす影響について検討し,タックコートの接着性はコンポジット舗装の耐久性を確保する上で重要であることを明らかにした.
しかし,表層アスファルト混合物とコンクリート版界面の接着が不十分な場合には,設計通りのリフレクションクラック抑制効果を発揮できないだけでなく,舗装内の水分が気化した水蒸気の介在によってブリスタリングの発生も懸念される.
そこで,本検討では,タックコートの接着性がこれら2つの破損に及ぼす影響について検討し,タックコートの接着性はコンポジット舗装の耐久性を確保する上で重要であることを明らかにした.
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