令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

路面評価(舗装)(1)

座長:富山 和也(北見工業大学)

[V-518] 走行車両を用いた路面形状同定における車両モデルの影響と精度向上

〇藤士 尚也1、長谷川 聡一朗1、張 凱淳1、金 哲佑1 (1.京都大学工学研究科)

キーワード:移動車両橋梁点検手法、路面形状同定、車両モデル

効率的な橋梁の点検手法として,走行車両を用いた点検手法が大きな注目を集めている.この手法は精度が低く,その主な原因の1つは路面凹凸の影響であり,路面形状の正確な同定が必要不可欠である.既往の研究では路面形状同定の際に,車両モデルとしてハーフカーモデルが用いられてきたが,車両モデルとしては一般的に他にも様々なものが存在する.この車両モデルが同定精度に及ぼす影響を明らかにするため,4つの車両モデルによる同定結果を比較し,検討を行う.

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