[V-524] 多機能型排水性舗装の急制動試験結果について
キーワード:多機能型排水性舗装、急制動試験、スリップ抑制、縦溝粗面
多機能型排水性舗装はハイブリッド構造で,4cm間隔に縦溝を有する特長がある.この舗装は,事故多発箇所における事故件数激減等の実績により,事故対策舗装としての採用が増えている.
そこで,事故件数減少の原因調査のためすべり抵抗車の測定を行い,同じハイブリッド構造で平滑な路面の舗装に比べて横すべり抵抗が高いことが分かっているが,さらにスリップ抑制効果の要因を調査するために急制動試験を実施した.
試験結果より,多機能型排水性舗装は密粒度舗装に比べてスリップしにくいことを数値化して確認できた.また,ヨー回転の抑制には横すべり抵抗が影響すると考えられ,横すべり抵抗が高い測定結果から縦溝による効果と推測する.
そこで,事故件数減少の原因調査のためすべり抵抗車の測定を行い,同じハイブリッド構造で平滑な路面の舗装に比べて横すべり抵抗が高いことが分かっているが,さらにスリップ抑制効果の要因を調査するために急制動試験を実施した.
試験結果より,多機能型排水性舗装は密粒度舗装に比べてスリップしにくいことを数値化して確認できた.また,ヨー回転の抑制には横すべり抵抗が影響すると考えられ,横すべり抵抗が高い測定結果から縦溝による効果と推測する.
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