Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第V部門

凍害(2)

Chair:Susumu Yoshida

[V-561] Consideration about Frost Damage Resistance of Precast Concrete

〇Kohei Mizuno1, Hashimoto Manabu1, Hayashi Daisuke1 (1.Kajima Corporation)

Keywords:frost damage, air content, air void system, air void spacing factor, factory products

既往の報告において、寒冷地に設置したコンクリート製の皿形側溝の表面が凍害によるスケーリングで部分的に剥離しており、この原因として、皿型側溝製作時のテーブルバイブレータによる締固めによって空気量が減少している可能性があることを報告した。本報では、テーブルバイブによって締固めを施した皿型側溝のフレッシュ時と硬化後の空気量を測定し比較検討した。その結果、テーブルバイブによる締固めによって、フレッシュ時から3%程度空気量が減少した。以上より、テーブルバイブによる締固めは耐凍害性の低下に影響するものと考えられる。

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