[V-565] Consideration on the relationship between the fine particle content of crushed sand and the air void systemu in the hardened material
Keywords:scaling, crushed sand, displacement of aggregate, bleeding, air-void spacing factor, air-void diameter distribution
コンクリートの凍害(スケーリング劣化)対策として,室内試験でのスケーリング量が0.5kg/m2以下(50サイクル)を満足するように空気量7.0%のコンクリート配合を選定した.しかし,生コン工場での製造時期によってスケーリング試験の結果にバラツキが現れ,その原因として,細骨材(砕砂)中の微粒分量の変動による影響が疑われた.そこで近年,スケーリング劣化との関連が指摘されている硬化体中の気泡組織に着目して,砕砂の微粒分量と気泡間隔係数,気泡径分布との関係について,モルタル試験で確認した.
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