Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第V部門

凍害(2)

Chair:Susumu Yoshida

[V-568] Fundamental research on improvement of freezing and thawing resistance of concrete by admixture

〇Yumiko Ohno1, Daigo Yamada1, Shinchiro Hashimoto1, Suguru Tokumitu2, Tadanori Sugie2, Takayuki Hayakawa3, Kazuki Kosuda3 (1.Chiba Institute of Technology, 2.Fuji P.S Corporation, 3.Taiheiyo Cement Corporation)

Keywords:Resistance to freezing and thawing, Admixture, Relative modulus factor, Early aged concrete, Surface scaling

近年、寒冷地を中心に凍害によるコンクリート構造物の劣化が問題となっている。これに対し、通常のコンクリートより多くの空気量を確保する対策を行っているが、空気量の増加に伴い強度低下などが懸念される。既往の研究では、亜硝酸カルシウムとパラフィンを主成分とした特殊混和剤による凍結融解抵抗性の改善が提案されている。これは多くの空気量を確保する必要がなく強度低下の抑制ができる。しかし、脱枠時など初期強度が発現されていない状況で凍結融解を受けるもの他、呼び強度の影響などについて検討されていない。本研究では呼び強度の異なるNo-AEコンクリート及び若材齢コンクリートに対する特殊混和剤の効果について検討した。

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