令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

付着・定着・継手(1)

座長:上田 尚史(関西大学)

[V-611] UHPFRCを用いた橋梁床版の補修・補強工法における界面の付着疲労試験

〇松田 有加1、横田 祐起1、一宮 利通1、渡邊 有寿1、牧田 通2、服部 雅史2 (1.鹿島建設(株)、2.中日本高速道路(株))

キーワード:大規模更新・修繕、橋梁床版、打替え・補強、超高性能繊維補強セメント系複合材料、疲労付着特性

橋梁の老朽化という課題に対し,超高性能繊維補強セメント系複合材料(以下,UHPFRC)を橋梁床版の上面に現場打ちすることによる補修・補強工法の開発を進めている.これまで,UHPFRCと既設床版界面(鋼床版およびRC床版)との一体性評価を目的とし,引張付着疲労試験を実施してきた.本稿では,鋼床版上面への施工を想定した接着剤使用量,およびプライマー塗布をパラメータとした付着疲労試験(引張,せん断)および,コンクリート床版を対象としたせん断付着疲労試験を実施し,結果を統計的に評価したSN曲線を導出した.

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