[V-654] PC箱桁橋におけるケーブル形状別グラウト充填調査結果と評価
キーワード:グラウト充填調査、非破壊検査、広帯域超音波法、削孔調査、ケーブル形状別
現在供用されているPC橋で1960年代から1980年代にかけて架設されたものの中には,グラウト充填に関する材料や設計・施工技術の未熟による充填不足も確認されているが,充填不足の主な要因は下り勾配ケーブルにおけるグラウトの先流れによると考えられている。本報告は,中国地方の高速道路におけるポストテンション方式PC箱桁橋のグラウト充填状況及びPC鋼材腐食度調査結果を報告するとともに,上り勾配ケーブルにもグラウト充填不足が発生する可能性を示すことにより,点検着目点の検討を行ったものである。
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