令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

アスファルト系舗装(2)

座長:上野 千草(寒地土木研究所)

[V-487] 水分硬化型高耐久常温アスファルト補修材の性能向上に関する検討

〇谷口 博1、福山 菜美1、芹田 美佳1 (1.前田道路)

キーワード:水分硬化型耐久常温アスファルト補修材、たわみ性、酸化劣化、ひび割れ、骨材飛散

「水分硬化型高耐久常温アスファルト補修材」は,袋詰め常温補修材でありながら加熱アスファルト混合物と同程度の耐久性を有しているため,ポットホールの補修等に適しており,非常に多く使用されている.しかしながら数㎡程度の広範囲の補修やタイヤのねじり作用が頻繁に発生する箇所での補修では、ひび割れや骨材飛散等の破損が生じるなどの課題がある.これらの課題を解決するため,本常温補修材のたわみ性および供用劣化に対する抵抗性の向上を図った.本報は室内試験および試験施工結果について報告するものである.

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