令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

アスファルト系舗装(2)

座長:上野 千草(寒地土木研究所)

[V-488] 積雪寒冷地域で適用可能な高耐久常温アスファルト混合物

〇平川 一成1、角尾 崇2、澤口 実3 (1.大成ロテック株式会社 技術研究所、2.大成ロテック株式会社 北海道支社、3.大成ロテック株式会社 南関東支社)

キーワード:積雪寒冷地域、常温合材、高耐久

当社では2018年にポットホールや段差の補修用材料として、現場での締固め作業を簡便にしつつ必要十分な強度を発現する高耐久な常温アスファルト混合物を開発し、全国で適用を進めてきた。しかしながら当該品は、水と反応し発熱しながら硬化が促進される材料であることから、積雪寒冷地域の冬季には外気温が低いため発熱量が不足し、作業性の低下や強度の発現に影響を与えることが判明した、そこで筆者らは積雪寒冷地域でも適用可能な高耐久常温アスファルト混合物の開発を試みた。

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