路面評価（舗装）(2)

[V-525] Improvement of pavement management using 3D point cloud data by high-precision location information

〇Kazushi Moriishi¹, Kazuya Tomiyama², Yuki Yamaguchi¹, Keiichi Nishikawa³ (1.Obayashi Road Corporation, 2.Kitami Institute of Technology, 3.i system research Co.ltd)

Keywords:3D point cloud data, ICT paving, Maintenance management , GNSS, TLS, UAV

現在，i-Constructionの実施に伴い維持管理への三次元点群データの活用が検討されている中，著者らも以前より点群データを活用した維持管理手法の検討を行っている．昨年度からはICT舗装工における地上型レーザスキャナ（以下，TLS）による出来形計測の効率化の検討を行い，一定の効果を確認している．それらの技術を維持管理に適用する際，点群データの取得方法や点群データの精度を把握しておく必要がある．
そこで本研究は，位置情報と共に三次元データを得ることによる舗装維持管理の高度化と施工品質の向上を目的に検証を行った．