令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

路面評価(舗装)(2)

座長:佐々木 恵(大成ロテック)

[V-527] 点群データを活用した路面性状調査解析技術点群データを活用した路面性状調査解析技術

〇川村 日成1、永田 佳文1、得能 智昭1、亀岡 誠1 (1.首都高技術)

キーワード:路面性状調査、MMS、3次元点群データ、舗装点検、グリッドデータ、メッシュサイズ

従来,路面性状調査は目視や路面性状測定車によってわだち掘れ,平たん性,ひび割れ等の点検が行われており膨大な作業時間が必要であった.そこで筆者らは,MMS(Mobile Mapping System)により取得した3次元点群データを活用してわだち掘れ量,平たん性を算出し,加えて空間周波数分析を用いることでポットホールの自動抽出を可能とする解析手法 (以下,本手法)を開発した.また,画像データに深層学習を用いることでひび割れ率,パッチングの検出も可能となった.本稿は本手法の路面性状調査業務への運用にあたり、3次元点群データからの路面性状値算出結果の妥当性の定量的評価を行った.

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