令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

路面評価(舗装)(2)

座長:佐々木 恵(大成ロテック)

[V-528] 光切断法とIMUを用いた複数車線の絶対横断形状測量への取り組み

〇兵庫 佑美1、山本 実1、天野 勲2 (1.倉敷紡績、2.保全工学研究所)

キーワード:光切断法、IMU、複数車線、横断形状、画像解析、切削オーバーレイ

変形した舗装を修繕する道路舗装改良工事を行うにあたり、事前に路面形状を計測し切削量を計算する。この事前準備の路面形状計測の効率化・コスト削減を目的として、本研究に携わった。1車線分の路面を相対三次元化できる走行型路面検査装置にIMU(慣性計測装置)を搭載し、車両の傾きを考慮することで複数車線の絶対横断形状の計測を行った。路面画像とIMUのデータを時刻で関連付け、高さ情報にIMUのRoll量分傾きを持たせ、各車線の絶対形状を作成した。固定式レーザースキャナの結果とほとんど形状が一致している事が確認された。

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