令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

路面評価(舗装)(2)

座長:佐々木 恵(大成ロテック)

[V-531] ランナーの蹴り出しやすさの評価指標に関する実験的研究

〇縞居 公介1、中島 伸一郎1、池田 茜2 (1.山口大学 大学院、2.日本道路株式会社)

キーワード:静止摩擦係数、粒度、接地面積、舗装

ランナーにとって走りやすい舗装は,蹴り出しやすい,足への負担が少ない等であり,走りにくい舗装は,路面がすべりやすい,路面が硬い等である.しかし,これらのランナーの感性を定量化する指標と手法は明らかになっていない.舗装の評価指標の中から蹴り出しやすさに起因すると考え,すべり抵抗性と接地面積に着目し,ランナーが走りやすいと感じる舗装を,定量的に評価する舗装の指標および手法を明らかにすることを目的とし,検討を行っている.その結果,シューズのように柔らかい素材であれば,接地面積の大きい路面は静止摩擦係数も大きくなる結果となった.

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