[V-615] Effect of bond model for FEM analysis of splitting failure of lap splices
Keywords:lap splice, splitting failure, FEM analysis
本研究では,重ね継手を対象に異形鉄筋の節までモデル化した節ありモデルと鉄筋を丸形状とし節位置にあたる界面要素の特性を変化させる節なしモデルを用いて,モデルの違いが鉄筋重ね継手の付着割裂破壊の及ぼす影響についてFEM解析によって検討を行った。その結果,節ありモデルでは節部分のせん断剛性が高くなるほど継手の破壊荷重は高くなるが,ある値以上になるとその影響は無くなった。また,破壊時の鉄筋の抜け出し量はせん断剛性が異なっても同程度になることが示された。節なしモデルでは節部分のせん断剛性が高くなるほど鉄筋端部の抜け出し量は小さくなるが,継手の破壊荷重はせん断剛性が異なっても同程度となることが示された。
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