Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第V部門

短繊維補強コンクリート(構造)/連続繊維補強コンクリート(構造)

Chair:Akihisa Kamiharako

[V-221] An Investigation on Difference in various shear strength equations for Concrete Beams Reinforced with FRP Bars

Maki Kato1, 〇Yasuhiko Sato1 (1.Waseda University)

Keywords:FRP bads, RC, Shear strength, Shear reinforcements

本研究では,佐藤・上田式,趙・丸山式,ACI式による計算値と実験結果との比較を通じて予測精度の差異を明らかにし,その特徴を考察した.その結果,佐藤・上田式と趙・丸山式は,実験結果を精度よく予測できること,趙・丸山式は,a/dが小さい場合に耐力を大きく,a/dが大きな場合に耐力を小さく見積もる傾向にあること,佐藤・上田式には,せん断スパン比,主筋の剛性,せん断補強筋の剛性に対する予測精度に大きな偏りは見られないという特徴があること, ACI式は,せん断破壊時のせん断補強筋の平均ひずみを4000μと一定としているため,安全余裕度がpwEwの大きさにより異なることを明らかにした.

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