Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第V部門

付着・定着・継手(2)

Chair:Daisuke HAYASHI

[V-621] Adhesion performance of high-strength deformed steel bars with spiral grooves

〇Takahki Itoh1, Takashi Takeuchi2, SUN Yuping2, Hannaka Itsuki2 (1.TOYOTA T&S Construction Co.LTD, 2.Kobe University)

Keywords:Adhesion, Ultra high strength deformed reinforcing bar, Spiral shape, Edge fixing

疲労にも強く簡易な修復で持続可能な構造体を考えた場合、鉄筋は降伏し付着力により周囲のコンクリートを著しく破壊することで、靱性能力を高めている現在の鉄筋コンクリートの設計法のままでは、実現不可能ではないだろうか。
鉄筋に高い降伏点を持たせ、コンクリートを破壊する付着力を低く制御した、新たな高強度異形鉄筋を用いて、レジリエントなコンクリート構造物にはならないかと考えた。その実現のため、新たな異形鉄筋を開発した。
新たな異形鉄筋はスパイラル形状の溝を加工しており、付着力が少ない。よって、本報ではスパイラル形状の溝を加工した異形鉄筋の付着性能を明らかにした。

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