Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第V部門

構造物調査・診断(2)

Chair:Hidetoshi Shiohata

[V-659] Examination of application of optical vibration analysis technology to facilities attached to road

〇Shosuke Tsukada1, Yuka Shiraishi1, Masahiko Ohta2 (1.Shutoko Engineering, 2.NEC Corporation)

Keywords:road bridge, inspection, image processing, non-contact measurement, displacement, dynamic behavior

本稿では,NECが開発した”光学振動解析技術”を用いて,高速道路の裏面吸音板および遮音壁の振動・変位の解析を行った結果を報告する.実験内容は,対象物に加振を加えた時,もしくは車両通過時に,計測対象表面の動画像を撮影し,取得した動画像に対して画像処理施し,面内変位・面外変位を解析して得られた対象物の時系列波形および変位差分布画像の確認を行うものである.
 解析の結果,加振した遮音壁が周辺の加振していない遮音壁よりも大きく振動している様子が確認できた.また、車両通過に伴い,橋梁部材に比較的連続的な変位が発生している様子が確認できた.(裏面吸音板については,加振による影響を確認できなかった.)

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