Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第V部門

混和材(2)

Chair:Yuko Ogawa

[V-11] Fundamental study on the effect of chemical admixtures on modified fly ash classified by wet dynamic pressure filtration

〇Ryota Shinji1, Masashi Suto2, Ryuichi Takata2, Makoto Godo3 (1.National Institute of Technology, Matsue College Advanced Engineering Faculty, 2.National Institute of Technology, Matsue College , 3.Fujii Chemicals)

Keywords:Fly Asy, Unburned carbon, Chemical admixture, Modifired by Wet Dynamic Pressure Filtration, Acid ash, adsorption

火力発電の副産物であるフライアッシュは、有能なコンクリート用混和材として知られている。しかし、含有される未燃カーボンや、産炭地違いによってpH値が異なるなど、品質のバラつきが生コンクリートへの利用を困難にさせている。本研究では、中和処理と分級に着目した湿式動圧ろ過分級装置を用いて、フライアッシュを改質し、その性能評価を行う。ここでは、改質したフライアッシュに対する科学混和剤の影響について検討を行った。試験の結果、減水剤については、効果のバラつきが改善されることが明らかとなった。しかし、AE剤については、本試験の範疇では改善効果が見られず、更なる検討が必要である。

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