[V-492] 半円形供試体曲げ試験におけるアスコンのひび割れ抵抗性評価パラメータに関する研究
キーワード:アスファルトコンクリート、ひび割れ抵抗性、半円形供試体、曲げ試験
常温域におけるアスファルトコンクリートのひび割れ抵抗性について,比較的簡単な試験法で評価することを目的に,著者らは半円形供試体の曲げ試験について検討してきた.欧州CENと米国AASHTOによる基準,およびいくつかの既往研究を参考に,汎用性を第一に考えて,試験仕様を決定した.しかしながら,試験結果として求める評価パラメータは,どのような特性値が適当であるのか,検討課題として残されたままである.本研究では,ひび割れの形成過程における進展速度に注目し,SCB試験における有効な評価パラメータについて検討した.その結果,荷重-変位曲線のピーク値以降の荷重低下部分の傾きが有望であることを見出した.
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