令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

アスファルト系舗装(3)

座長:永原 篤(東亜道路工業株式会社)

[V-497] アスファルト混合物のバインダの違いが繰返しねじりせん断試験結果に与える影響

〇加藤 剣1、横田 慎也2、久利 良夫3、青木 康素4、澁谷 啓2、鎌田 修1、ロハニ タラニディ2、塚本 成昭3、小瀬 詠理4 (1.鹿島道路(株)、2.神戸大学、3.阪神高速技術(株)、4.阪神高速道路(株))

キーワード:繰返しねじりせん断試験、密粒度アスファルト混合物、バインダ、疲労破壊抵抗性、耐流動性

筆者らは,これまで繰返しねじりせん断試験によるアスファルト混合物の耐久性について評価を実施してきた.これまでの研究では,密粒度アスファルト混合物を用いて主に2種類のバインダの違いによる繰返しねじりせん断試験を実施し,アスファルト混合物の力学特性の違いを把握できることを確認してきた.本研究では,さらに様々な種類のバインダを用いた際の繰返しねじりせん断試験を実施し,アスファルトの各種性状との関係を確認した.試験の結果,繰返しねじりせん断試験はアスファルト混合物のバインダの種類が変わることで疲労破壊抵抗性や耐流動性などを評価できることがわかった.

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