令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

構造評価(舗装)

座長:永塚 竜也(土木研究所)

[V-541] バーステッチ工法による目地部機能回復効果の検証

〇野呂 直史1、西澤 辰男2、中村 康広3、倉戸 伸浩3、高井 健志1 (1.中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋、2.国立高等専門学校機構 石川工業高等専門学校、3.中日本高速道路)

キーワード:コンクリート舗装、荷重伝達率、バーステッチ、FWD

供用開始から34年が経過した東海北陸自動車道 にはコンクリート舗装が採用されている。繰り返しの交通荷重による疲労劣化により、横目地部では僅かな段差の発生や、ひび割れ・剥離等が顕著に表れ、当該区間の健全度調査を行った。 その結果1151箇所の目地に補修が必要であり、目地部補修を効率的・効果的に行うことを目的として、これまでに3DFEM解析による目地劣化モデル判定と開削調査や目地部空洞調査による目地劣化モデル判定の検証を行ってきた。 本報告は、目地劣化モデル判定により重篤と判定される目地部を対象とし、機能回復効果を目的としたバーステッチ工の試験施工結果について報告するものである。

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