[V-580] Influence of Air Hole Distance and Air Humidity on Humidity Reduction of Pier Concrete
Keywords:Huimdity Transfer Analysis, Air Hole Distance, Air Humidity, Humidity Reduction, Ventilation Time
実構造物サイズでの除湿には長期間の対策が懸念されている.そのため,本研究では実際の形状寸法のコンクリート橋脚を対象に,除湿孔を設けて除湿する際の除湿孔間隔と通気湿度がコンクリート内部の湿度低減や対策年数に与える影響を検討することを目的とし,湿気移動解析を行った.その結果,除湿3年で最もコンクリート湿度が低下したのは04-30ケースであり,目標湿度(80%)を下回った.加えて,除湿孔間隔が広がると通気湿度が対策年数に与える影響が大きくなった.
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