令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

構造物調査・診断(3)/振動

座長:内藤 英樹(東北大学)

[V-671] 80年前のコンクリートに対する中性化による影響評価

〇永井 新悟1 (1.東日本旅客鉄道株式会社)

キーワード:中性化促進試験、配合推定、再現供試体

既存コンクリート構造物の将来の性能を予測することは,維持管理や既存構造物の利活用の観点からも重要である.しかし,古い年代に施工された構造物等,配合が不明なコンクリートに対して将来予測を行うことは難しいという課題がある.
そこで本文では,屋内環境下において施工後80年を経過したコンクリート構造物を対象として示方配合推定や中性化促進試験を行い,将来の中性化による影響評価をした結果を報告する.

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