令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

物性(2)

座長:轟 俊太朗(鉄道総合技術研究所)

[V-54] 水和解析に基づく養生計画立案手法の各種養生工法への適用検討

〇山村 准平1、福留 和人1、帯刀 香乃1、齋藤 淳2 (1.石川工業高等専門学校、2.安藤・間)

キーワード:養生計画、水和解析、養生工法、水分供給・保持性能、境界条件

著者らは,養生で達成されるセメントの水和を解析的に予測し,目標の水和率が得られるように養生計画を立案する手法を提案している.本手法の各種養生工法への適用にあたっては,養生工法の水分供給・保持性能に応じて境界条件を適切に設定する必要がある.本研究では,各種養生工法で養生した供試体の養生中の質量変化の測定結果と水和解析における水分移動解析結果が合致する境界条件を見出すとともに,各種養生工法で養生したコンクリートの性能と水和解析結果を比較することによって,解析による養生効果の評価の妥当性を検証した.

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