補修・補強（材料）(2)

[V-116] コンパクトなはつり装置の開発に関する研究

〇佐藤 亘¹、小椋 明仁¹、酒井 研介¹、前垣 創大² (1.東京電設サービス株式会社、2.株式会社熊谷組)

キーワード：コンクリート、はつり、付着強度、マイクロクラック

電力洞道などの改修工事を行うにあたっては、構造物中の鉄筋の腐食によりひび割れやはく離などの劣化コンクリートを電力ケーブルなどへの損傷させずに，効率的にはつるコンパクトな装置が望まれる。コンクリートをはつる際に打撃工法を用いた場合、はつり面にマイクロクラックが発生すると言われている。本稿は、実験により現状で使用されているはつり装置によるマイクロクラックの発生状況とその影響について紹介する。