令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

山岳トンネル(1)

座長:谷 卓也(大成建設株式会社)

[VI-05] トンネル覆工モニタリングシステムの開発-T-iMonitor Tunnel Concrete-

〇三谷 一貴1、友野 雄士1 (1.大成建設)

キーワード:覆工コンクリート、ICT、センサー、山岳トンネル

覆工コンクリート打設作業において、打設状況を常に管理しながら確実に施工することが重要です。しかし、現状では目視により打設状況を確認しており、すべての打設箇所の確認は困難でした。さらに、施工時の打設高さなど打設履歴情報が紙に記録されているため、施工管理業務に時間を要することや、関係者間での情報共有が困難などの課題がありました。そこで、これらの課題解決のため、セントルに設置した多数のセンサーから得られた情報を一元管理し、打設状況の見える化を図り、さらに計測データを記録・分析し、今後の打設に活用することで覆工コンクリートの更なる品質向上を実現するシステムを開発しました。

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