Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

軌道保守(7)

Chair:Daisuke Kozu

[VI-912] Snow damage countermeasures for Hokuriku Shinkansen in JR West Japan

〇Tetsuya Shinohara1, Youhei Suzuki1, Sotaro Hirai1 (1.WEST JAPAN RAILWAY COMPANY)

Keywords:Hokuriku Shinkansen, Snow damage countermeasures, Snow removal, Allowable snow storage

JR西日本が管理する北陸新幹線は、日本有数の豪雪地帯を走行しており、20年確率積雪深に対応できる構造で建設されている。冬期間の平均気温が低温となる区間は、貯雪構造が採用されており、日中は列車による排雪、夜間は除雪車による列車走行空間の確保が必要となる。
 除雪車による除雪作業は、降雪予報を用いて除雪方法の選択を行うが、個人差や経験によるところが大きかった。そこで、予報値を用いた論理的なルーチンを策定し、基準の統一を図った。
 また、20年確率積雪深を超えるような豪雪時には、単線運転とすることとなっており、輸送力が極端に低下してしまう。これを解消するため複線運転を可能とする取り扱いを検討した。

Please log in with your participant account.
» Participant Log In