[VI-917] 九州新幹線脱線防止ガード新設に伴う増厚スラブ交換
キーワード:増厚スラブ、治具改良、施工効率化
本工事は九州新幹線出水~川内間上下線1261k200m付近に脱線防止ガード新設する工事である。脱線防止ガード新設対象箇所は、切土区間と高架区間の境目の盛土区間であった為、地盤変動の影響を受けやすく、レール面整正を繰り返し行っている箇所であり、高さ調整量は限界に達していた。九州新幹線の脱線防止ガードの構造上、現状では高さ基準値の確保が困難であったこと、また今後の高さ調整余裕を確保するためにも、軌道スラブを通常の厚さのものから増厚スラブに交換する必要があった。本稿では、増圧スラブ交換の施工方法とその考察について紹介する。
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