令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

軌道保守(7)

座長:神津 大輔(東日本旅客鉄道)

[VI-918] レール座面式スラブ軌道区間の在姿線ばね化用締結装置の開発

〇小松 佳弘1、木村 賢1、作廣 潤1、小佐野 浩一2、井上 祐介1 (1.東日本旅客鉄道、2.興和化成)

キーワード:レール締結装置、座面式スラブ軌道

直結4形区間においては締結ボルトの緩みのほか,近年軌道パッドの抜け出しやばね受台の抜け出しに伴う締結ボルトの折損が多く発生している.また溝の内部に砂が溜まりやすく,レール交換時等に埋込栓内部に砂が入り込みレール締結ができなくなることがしばしばある.そこで.座面式スラブ道に適用可能な在姿線ばね(パンドロール)化用締結装置の開発を行い現地試験敷設を行った。その結果、従来のコア抜きによるパンドロール化に比べて施工性がよくコストを8割低減させることが可能となった。

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン