令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

シールドトンネル(7)

座長:村上 初央(西松建設㈱)

[VI-951] 国内最大級φ16.1mシールド工事の初期掘進施工報告

〇寺本 太郎1、原 忠1、前田 俊宏1、山岸 睦功2、坂本 政信2、堀山 直2 (1.清水建設株式会社、2.東日本高速道路株式会社)

キーワード:小土被り、初期掘進、外かく環状道路、シールド機、支障物切削

本工事は東京外かく環状道路(関越~東名)のうち、関越道大泉JCT から井の頭通までのトンネル約7km を国内最大級のφ16.1m泥土圧シールド機で構築するものである。本稿では、小土被り施工を含む約480mの初期掘進ついて下記の事項について報告する。

・小土被りかつ近接構造物が多数存在する初期掘進区間の施工条件ならびに加泥材の選定

・シールド機の特徴

・初期掘進区間の残土搬送設備

・支障物切削を行うための準備工事、シールド機の仕様、掘進状況

・初期掘進区間での掘進状況

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