シールドトンネル(7)

[VI-955] Report on fracture of twist lock type gripping shaft in large section shield

〇Seiji Jimbo¹, Masahiro Furui¹, Katsutoyo Yasui¹, Naoki Katsumoto² (1.Shimzu,Penta-Ocean Joint Venture, 2.JIM Technology Corporetion)

Keywords:slurry shield method, shield segment, erector device, twist lock, gripping shaft, fracture

東京国際空港では，訪日外国人の増加や東京オリンピック・パラリンピック大会の円滑な開催，さらにその先の国際競争力の強化を見据え，機能強化および機能拡充事業等を進めている．本工事は，機能拡充事業の一環として，国際線ターミナル（令和2年3月14日より第3ターミナルと改称）と国内線ターミナルを連絡する「際内トンネル」を築造することで，ターミナル間の移動時間を短縮し，乗り継ぎ利便性の向上を図ることを目的としている．本稿では上記のうち，泥水式シールド工事のツイストロック式セグメント把持軸の破断事象について報告し，原因の推定及び今後の改善策について述べる．