令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

シールドトンネル(7)

座長:村上 初央(西松建設㈱)

[VI-960] 小土被り超軟弱地盤での大断面矩形シールド工法による施工実績

〇浦田 将弘1、河口 琢哉1、鈴木 章浩2、清水 一史2、日比 亮介1、高橋 正朗1、神原 聡1 (1.大林組、2.森ビル)

キーワード:矩形シールド、超軟弱地盤、小土被り、地盤変状

本工事では、都市部の大規模再開発工事に伴う地下通路の建設において、周辺環境の負荷抑制のため、非開削のシールド工法が採用された。シールド工事は、小土被り軟弱地盤において泥土圧矩形シールドにてトンネルを構築するという難易度の高い工事であり、「地盤変状の抑制・埋設物への影響の抑制」、「トンネル出来形・線形の確保」が主な課題となった。これらの課題を克服すべく、様々な検討・対策を行った。
 本稿では、シールド掘進に伴う技術的課題とその解決策について述べるとともに施工実績について報告する。

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