令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

技術開発(4)

座長:西内 美宣(熊谷組)

[VI-1006] 合成開口レーダによるトンネル切羽計測の可視化手法に関する検討

〇井ノ口 拓郎1、中谷 匡志1、山本 浩之1、三沢 良太1、栗田 将和1、佐藤 源之2、秋山 祐也2 (1.安藤ハザマ、2.東北大学)

キーワード:GB-SAR、切羽監視、肌落ち

山岳トンネル施工中の切羽においては,小規模な落石であっても災害となる可能性があり,様々な事故防止対策が講じられているが,完全な事故防止には至っていない.このような問題に対し,切羽の面的な挙動監視が可能な地上設置型合成開口レーダ(GB-SAR)を使用した切羽監視が,山岳トンネル工事における事故防止に有効であると考えられる.そこで,筆者らはGB-SARを用いた切羽監視システムを開発し,トンネル現場において性能の検証実験を行った.本稿ではシステム概要と計測の可視化手法検討結果について報告する.

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