Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

施工計画(4)

Chair:Satoshi Kimura

[VI-1046] Construction of drainage pipes under poor ground and high ground water

〇Naoto Okabata1, Makoto Suzuki2, Satosi Ninomiya2, Masaharu Yamaguti1, Yo Ando1, Nozomi Hirata1 (1.Shimizu Corporation, 2.Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism)

Keywords:WELL-POINT METHOD, In site test, Poor ground

本工事は、羽田空港の一区画において、盛土・排水管敷設工事を行うものであった。
排水管敷設にあたり、当初法を切ったオープン掘削による設置を計画していた。しかし、想定より地山が悪く自立しないこと、また、地下水位も高いことから、当初計画では設置できないことが分かった。
そこで、以下2点の対策を立案した。
①土留め工法の実施
②ウェルポイント工法による地下水位低下
土留め工法を基本とした、釜場排水とウェルポイント工法の施工性比較のため、試験施工を実施した。
試験施工の結果より、ウェルポイントの有効性、ウェル1本あたりの揚水量などを事前に把握できたことで、合理的な設計となり、無事に工事を完了することができた。

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