[VI-1050] 高速道路及び町道に近接したベルトコンベヤ基礎の設計と施工
キーワード:新東名高速道路、ベルトコンベヤ、アンギラス工法
新東名高速道路川西工事の向原工区は切土量83万㎥の大規模切土工事である。切土に伴う発生土はダンプトラックで近隣工区へ運搬し盛土材として利用する計画であった。しかし、運搬経路である狭隘な町道が近隣住民の生活道路であり、さらに他工区の発生土も含めて最大で1,000台/日以上の交通量となることが明らかになった。そこで、一部の発生土をベルトコンベヤにて運搬する計画に変更した。本稿では、東名高速道路及び町道に近接し、かつ狭隘な施工箇所におけるベルトコンベヤ基礎の設計及び施工について述べる。
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