令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

アセットマネジメント(1)

座長:堀 倫裕(大成建設)

[VI-388] 水力発電設備の地震リスク評価における地震ハザード解析の適用とその効果

〇恒川 明伸1、黒瀬 高秀1、栗田 哲史2、安中 正2 (1.東京電力ホールディングス(株)、2.東電設計(株))

キーワード:地震リスク、確率論的リスク評価、確率論的地震ハザード、水力発電設備

近年の巨大地震の発生を受けて,インフラ設備の安全性評価に対する社会的要請が高まっている.インフラ設備の中で,水力発電設備は山間部を中心に広く分布し,立地する環境や建設年代などが異なることから,複数の設備を対象として安全性を横並びに評価することは容易でない.
 本検討では,耐震性(脆弱性)が不明の設備に対して照査実施の優先順位を明確にする事を目的に,設備損傷に伴う大規模溢水による公衆災害への影響度と確率論的地震ハザード評価を用いたリスク評価手法を策定した.

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