Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

山岳トンネル(11)

Chair:Hitoshi Tezuka

[VI-676] Study on photograph condition for image analysis aiming ground classification

〇Toru Sasaki1, Yoshihiko Hasegawa1, Atsushi Kusaka1, Yoshitomo Tatsumi1, Kouki Kikuchi1 (1.Public Worrks Research Institute)

Keywords:mountain tunnel, observation of face, face image, image analysis

山岳トンネルの施工において,支保パターンや補助工法は日々の計測や切羽観察の結果を参考に選定されるのが一般的であるが,熟練技術者の減少等により適切な判断が困難となることが懸念される.近年ではAIによる画像解析技術を用いた切羽評価システムの開発が進められている。その中で,切羽写真撮影時の環境やカメラの設定が切羽評価の結果に影響を与えることが明らかとなってきており1),画像解析に適した切羽写真の撮影条件の検討が望まれている.本検討では,坑内でカメラの設定や環境を変更しながら切羽を撮影した画像データを用いて切羽写真の撮影条件を検討した.その結果から画像解析に適切であると考えられる撮影条件を提案する.

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