Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

山岳トンネル(11)

Chair:Hitoshi Tezuka

[VI-682] Study of quantitative evaluation method of compressive strength using drilling data

〇Takashi Mega1, Daisuke Fukushima1, Yasuyuki Miyajima1, Masakazu Matuda1, Hiroshi Fujii1, Takuji Yamamoto1 (1.Kajima corporation)

Keywords:Tunnel, Evaluation of ground condition , Drilling data, Rock mass classification

山岳トンネルの掘削において,品質と安全を合理的に確保するためには,地質状況に応じた適切な支保パターンを選定することが不可欠である.このため,トンネル掘削時には,1日1回の頻度で実施する切羽観察によって地質状況を確認しながら支保パターンの選定を行っている.切羽観察は日常の掘削作業の合間の限られた時間内に目視観察を主体として行われているが,客観的かつ定量的な評価が可能となることが望ましい.本稿では,近年導入が進むコンピュータジャンボから得られる穿孔データを利用し,切羽の圧縮強度の定量評価を行った検討結果を報告する.

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