令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

山岳トンネル(11)

座長:手塚 仁(熊谷組)

[VI-685] 3次元連続体モデルによるSENS周辺地盤の挙動予測

〇小柴 直也1、杉本 光隆1、尾崎 祥太郎1、木下 茂樹2 (1.長岡技術科学大学、2.奥村組)

キーワード:SENS、覆工、内型枠、3次元FEM解析、逐次解析、地盤変位

SENSはNATMとシールド工法の境界領域である軟岩や洪積層の地山にトンネルを構築する新しい工法で,近年,施工事例が増えている.SENSの従来の設計方法では二次元モデルが使われていたため,SENSの三次元的で複雑な施工過程を表現することは困難であった.既往研究ではSENSの三次元的で複雑な施工過程を表現するために,地盤をソリッド要素でモデル化した連続体モデルを開発し,現場計測データを用いて同手法の妥当性を確認した.本研究では適用事例を増やすことにより,連続体モデルの妥当性のさらなる検証を行うことで,SENS周辺の地盤挙動の解析手法を確立することを目的とする.

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