令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

リニューアル(7)

座長:原田 和樹(玉野総合コンサルタント株式会社)

[VI-727] 道路橋UFC床版の定点繰返し載荷試験

〇小尾 博俊1、細谷 学1、濱野 真彰2、内海 和仁2 (1.大成建設、2.首都高速道路)

キーワード:超高強度繊維補強コンクリート、2方向リブ付き床版、孔あき鋼板ジベル、接合部、繰返し載荷試験、耐疲労性

都市部の道路では,床版更新に伴う交通規制は最小限に抑えることが求められており,著者らは,夜間1車線規制と昼間交通開放を繰返しながら1車線ずつ更新する工法を開発中である.本研究では,新設床版と既設鋼桁との接合部に新たに開発したPBLブロックを用い,この接合構造とUFC床版の耐疲労性を検討する目的で定点繰返し載荷試験を実施した.その結果,実橋における等価繰返し回数と同等以上の載荷荷重と繰返し回数を与えても,鋼桁と床版の接合部および床版本体は破壊しないことが確認できた.

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