令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

山岳トンネル(2)

座長:服部 明彦(ウエスコ)

[VI-11] 中流動覆工コンクリート自動施工の可視化

〇山本 将1、信永 博文2、山中 慎也2 (1.清水建設、2.西日本高速道路)

キーワード:中流動覆工コンクリート、自動施工、マニピュレータ方式、締固めエネルギー、型枠バイブレータ

中流動覆工コンクリートの自動施工は,覆工コンクリート施工をパターン化し,各種センサで施工状況と締固め状態を数値化し,確認しながらマニピュレータ方式打込み装置と型枠バイブレータをPCシステムで自動制御する.湯浅御坊道路川辺第二トンネルにおいて,このPCシステムの覆工コンクリート自動施工の適用性と有効性がモデル施工で確認でき,打込み時と打止め時のコンクリート圧力,締固めエネルギー,反発度などの覆工施工パラメータの基本データが得られたので報告する.

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