令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

山岳トンネル(2)

座長:服部 明彦(ウエスコ)

[VI-12] Digital出来形検測の山岳トンネル覆工適用性

〇木村 厚之1、信永 博文2、山中 慎也2 (1.清水建設、2.西日本高速道路)

キーワード:Digital出来形検測、Laser scanner、ターゲット自動視準、覆工、覆工厚

山岳トンネル覆工出来形を覆工ブロック(BL)単位に計測,検査するDigital出来形検測を試行している.この方法は,高精度Laser Scannerと点群データ処理ソフトを用いて,覆工出来形の点群データを設計値と比較し,その差をPC画面に色調表示,覆工出来形を可視化,数値化,検測するものである.湯浅御坊道路川辺第二トンネルにおいて,この方法の覆工とインバート工の出来形検測の適用性を現地調査で確認したので報告する.

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