令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

リニューアル(14)

座長:松田 敏(熊谷組)

[VI-779] MR-HMDを用いた若手橋梁点検技術者の教育支援システムの開発

〇谷川 さくら1、小野 香菜恵1、江本 久雄1、浅野 寛元1 (1.福島工業高等専門学校)

キーワード:橋梁点検技術者、教育支援、MR技術、効率化

わが国では高度経済成長期に橋梁などの社会基盤構造物が集中的に整備されたため,建設後50年を経過した構造物が急増している.そのため,国土交通省は2014年に道路法施行規則の一部を改正し,橋梁の点検を5年に1度の頻度で実施することを義務付けた.しかし,地方公共団体では技術者確保や維持管理業務を行う体制が十分に整っていない.その中でも道路管理者として維持管理や更新を適切に行う責務があるため,技術者の育成や点検作業の効率化は急務となっている.本研究では,若手橋梁点検技術者の育成を目的とし,MR技術を活用した橋梁点検体験システムの開発および活用方法の検討を行う.

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